【おバカ人狼】Feignの人数別のオススメ配役設定を紹介

この記事では、2022年で話題の人狼系ゲーム「Feign」について、人数別のオススメ配役設定を紹介する。

「Feign」は、「おバカ人狼」ともいわれる人狼系ゲームで、4人〜12人で遊ぶことができる。

最低4人からプレイ可能だが、「Feign」は大人数で遊ぶ方が楽しめるため、8人以上でのプレイがオススメだ。

「Feign」の特徴やルール・遊び方の詳細については、以下の記事で解説している。

あわせて読みたい
【おバカ人狼】Feignの特徴とルール・遊び方を解説【2022/6/22アップデート反映】 この記事では、2022年で話題の人狼系ゲーム「Feign」について、「Feign」の始め方と特徴、ルール・遊び方を解説する。 「Feign」は、「おバカ人狼」ともいわれる人狼系...

「Feign」では、全てのプレイヤーが役職を持っている。
そのため、役職設定次第では、「村人陣営」「人狼陣営」「第3陣営」のいずれかに有利な設定となることも多い。

この記事では、私自身の「Feign」のプレイ経験をもとに、各人数別のオススメ配役設定を紹介する。

なお、この記事の配役は2022年3月11日時点の全14役職を基準に解説している。
2022年6月22日のアップデートで、新たに3役職が追加されたため、新しい役職について知りたい方は、以下の記事で解説している。

目次

「Feign」の配役の種類について

「Feign」では全部で17種類の役職がある。

イノセント(村人陣営)」「インポスター(人狼陣営)」「ニュートラル(第3陣営)」に振り分けられる役職の種類は、以下の画像のとおりだ。
ニュートラル(第3陣営)」の役職はそれぞれ固有の役職だが、「イノセント(村人陣営)」と「インポスター(人狼陣営)」のどちらにも存在する役職が7種類ある。

イノセントの役職
インポスターの役職
ニュートラルの役職

各役職のくわしい説明は、以下の記事で解説している。

あわせて読みたい
【おバカ人狼】Feignの役職を徹底解説【2022/6/22アップデート反映】 この記事では、2022年で話題の人狼系ゲーム「Feign」の役職について、2022年6月22日のアップデート内容を反映した情報を紹介する。 「Feign」は、「おバカ人狼」ともい...

まず初めに、「Feign」をプレイするうえで、全ての陣営にバランスの良い配役を設定することは難しい。

なぜなら、「Feign」をプレイする場合、各陣営に配られる役職をランダムにすることが多く、ランダムの配役次第で各陣営の有利不利が大きく変わるからだ。

極端な例でいえば、「イノセント(村人陣営)」に配られるランダム配役がすべて「バカ」の場合、「イノセント(村人陣営)」にはとても不利なゲームとなる。
逆に、「イノセント(村人陣営)」に配られるランダム配役がすべて「ドクター」の場合、「イノセント(村人陣営)」に有利なゲームといえるだろう。

そのため、大前提として、ランダムの配役次第でゲームバランスが大きく変わることは知っておいてほしい。

そのうえで、各陣営になるべく有利不利のない、私がバランスが良いと感じた人数別の配役設定を紹介する。

4人プレイでの「Feign」のオススメ配役設定

「Feign」を4人でプレイする場合、オススメ配役設定は以下のとおりだ。

  • イノセント(村人陣営):3人(ランダム2人、バカ1人)
  • インポスター(人狼陣営):1人(ランダム1人)
  • ニュートラル(第3陣営):0人

4人でプレイする場合、殺害行為ができる役職(シリアルキラー、インポスターなど)は1人とすべきだ。
なぜなら、2人のプレイヤーが殺害行為をした場合、「イノセント(村人陣営)」が勝てなくなるからだ。

4人でプレイする場合、最初の1人が殺害された時点(残り生存者が3人)で、「イノセント(村人陣営)」はだれか1人を追放しなければいけない盤面となる。
なぜなら、次のターンにもう1人の「イノセント(村人陣営)」が殺害されると、「インポスター(人狼陣営)」の勝利となるからだ。

そのため、4人プレイでの醍醐味は、最初の殺害が発生したときに、アリバイ成立しない殺害可能な)人物を議論することだ。

各プレイヤーのアリバイを調べることは、「Feign」を大人数でプレイする場合も重要であるため、「Feign」初心者の方はまず4人プレイで練習するのも良いかもしれない。

殺害行為ができる役職を「インポスター(人狼陣営)」で設定する理由は、「インポスター(人狼陣営)」は役職行動もおこなえるため、戦略の幅が広がるからだ。

「シリアルキラー」の場合、役職行動ができないため、「シリアルキラー」のアリバイが成立することはない。
そのため、最初の1人が殺害された時点で、「シリアルキラー」はどうしても追放される容疑者位置に入ってしまう。

しかし、「インポスター(人狼陣営)」の場合は、役職行動をおこなう戦略もとれる。
たとえば、「インポスター(人狼陣営)」の配役が「ねずみ」の場合、役職行動をおこなった先のプレイヤーが「インポスター(人狼陣営)」だと嘘をつくことで、殺害行為をせずに「イノセント(村人陣営)」を追放できる可能性もある。

また、「イノセント(村人陣営)」が全員正しい役職を持っていた場合、「インポスター(人狼陣営)」が不利な盤面になりやすいため、「イノセント(村人陣営)」には「バカ」の役職を確定で1人いれておくことをオススメする。
確定で「バカ」の役職をいれることは、最低保証バカともいわれる、ゲームのバランス調整には重要な要素だ。

「バカ」が確定で1人いることで、「インポスター(人狼陣営)」は証言が破綻したとしても、自分が「バカ」だと言い張ることができ、追放されにくくなる。

5人プレイでの「Feign」のオススメ配役設定

「Feign」を5人でプレイする場合、オススメ配役設定は以下のとおりだ。

  • イノセント(村人陣営):3人(ランダム3人)
  • インポスター(人狼陣営):1人(ランダム1人)
  • ニュートラル(第3陣営):1人(シーフ1人)

5人でプレイする場合、殺害行為ができる役職(シリアルキラー、インポスターなど)が1人または2人ではバランスが悪い。
殺害行為ができる役職が1人の場合、複数回殺害する必要があるため、容疑者になりやすい。
殺害行為ができる役職が2人の場合、2人が同時に殺害行為をおこなうと、「イノセント(村人陣営)」が不利になる。

そのため、5人プレイではゲームバランスの調整が難しいが、その調整に便利な役職が「シーフ」だ。

「シーフ」はゲーム中に一度だけ殺害行為を実行でき、殺害したプレイヤーの役職と陣営を盗むことができる。
つまり、「イノセント(村人陣営)」を殺害した場合は「イノセント(村人陣営)」に、「インポスター(人狼陣営)」を殺害した場合は「インポスター(人狼陣営)」になる。

「シーフ」が1人だけ殺害することを前提とすれば、4人プレイと同じバランスでプレイできる。
また、「シーフ」の嘘も考慮する必要があり、戦略性のあるゲームが楽しめるだろう。

「シーフ」の嘘とは、たとえば、「シーフ」が「インポスター(人狼陣営)」を殺害した場合、自分は元「シーフ」で「イノセント(村人陣営)」を殺害したと嘘をつくことが挙げられる。
「シーフ」が殺害したプレイヤーの役職は「わからない」で表示されるため、殺害されたプレイヤーの役職や陣営をごまかすことも可能となる。

5人プレイで戦略性のあるゲームを楽しみたい場合、上記の配役設定でのプレイがオススメだ。
必要に応じて、最低保証バカ(確実に追加される「バカ」の役職)を1人いれても良いが、「イノセント(村人陣営)」が不利となるため、最低保証バカは不要でも良いと考える。

6人プレイでの「Feign」のオススメ配役設定

「Feign」を6人でプレイする場合、オススメ配役設定は以下のとおりだ。

  • イノセント(村人陣営):4人(ランダム2人、バカ2人)
  • インポスター(人狼陣営):1人(ランダム1人)
  • ニュートラル(第3陣営):1人(シーフ1人)

6人でプレイする場合は、5人プレイと同様の理由で、殺害行為ができる役職(シリアルキラー、インポスターなど)が1人または2人ではバランスが悪い。
そのため、バランス調整役として、「シーフ」を入れてプレイするのがオススメだ。

ただし、6人プレイで「イノセント(村人陣営)」が全員「バカ」以外の役職の場合、「イノセント(村人陣営)」が有利になりやすい。
そのため、最低保証バカ(確実に追加される「バカ」の役職)をいれることをオススメする。
最低保証バカの人数は自由だが、ランダム2人・バカ2人の設定がバランスが良いと考える。

7人プレイでの「Feign」のオススメ配役設定

「Feign」を7人でプレイする場合、オススメ配役設定は以下のとおりだ。

  • イノセント(村人陣営):5人(ランダム5人)
  • インポスター(人狼陣営):2人(ランダム2人)
  • ニュートラル(第3陣営):0人

7人以上でプレイする場合は、殺害行為ができる役職(シリアルキラー、インポスターなど)は2人が良いだろう。

殺害行為ができる役職が1人の場合、複数回殺害する必要があり、さすがに「イノセント(村人陣営)」以外の陣営が不利といえる。
殺害行為ができる役職が2人の場合、1ターン目に2人殺害されたとしても、まだ「イノセント(村人陣営)」陣営に勝ち目がある。
そのため、殺害行為ができる役職は2人にして、その他の役職調整でバランスを調整するのがオススメだ。

最低保証バカ(確実に追加される「バカ」の役職)なしでプレイするだけで、バランスはある程度とれると考える。
ただ、「イノセント(村人陣営)」が不利な場合は、最低保証ドクター(確実に追加される「ドクター」の役職)をいれるなどで、バランスを調整することが可能だ。

8人〜12人プレイでの「Feign」のオススメ配役設定

「Feign」を8人〜12人でプレイする場合は、どの配役設定でもバランスをとりやすいため、これがオススメ!という設定はとくにない。

そのため、ベーシックな配役設定のみ紹介すると、配役設定は以下のとおりだ。

  • イノセント(村人陣営):6〜9人(バカ1〜3人、他ランダム)
  • インポスター(人狼陣営):2人(ランダム2人)
  • ニュートラル(第3陣営):0〜1人(ランダム)

8人〜12人でプレイする場合は、インポスター(人狼陣営)」は2人とすべきだ。
なぜなら、「インポスター(人狼陣営)」同士は連携がとれるため、大人数でプレイする場合は2人にすることで「インポスター(人狼陣営)」がゲームをより楽しめるからだ。

他の人狼系ゲームでも同様だが、人狼陣営は1人だけだと精神的に辛いため、2人にできる状態であれば2人設定にすることをオススメする。

それ以外の設定については、ある程度自由で良いと考える。

戦略性を上げたい場合は「ニュートラル(第3陣営)」を追加するのが良いだろう。
イノセント(村人陣営)」が有利と感じた場合は、最低保証バカ(確実に追加される「バカ」の役職)をいれることで、バランス調整を図るのがオススメだ。
最低保証バカの人数は、1人〜3人程度が一般的だ。

まとめ

以上、私の考える「Feign」の各人数別のオススメ配役設定を紹介した。

この記事で紹介した配役設定が一番良いというつもりはなく、他の設定でも楽しめるため、配役設定に困ったときの参考程度に考えてもらえると幸いだ。

この記事で紹介した、各人数別のオススメ配役設定は以下の通りだ。

4人プレイの場合
イノセント(村人陣営):3人(ランダム2人、バカ1人)
インポスター(人狼陣営):1人(ランダム1人)
ニュートラル(第3陣営):0人
5人プレイの場合
イノセント(村人陣営):3人(ランダム3人)
インポスター(人狼陣営):1人(ランダム1人)
ニュートラル(第3陣営):1人(シーフ1人)
6人プレイの場合
イノセント(村人陣営):4人(ランダム2人、バカ2人)
インポスター(人狼陣営):1人(ランダム1人)
ニュートラル(第3陣営):1人(シーフ1人)
7人プレイの場合
イノセント(村人陣営):5人(ランダム5人)
インポスター(人狼陣営):2人(ランダム2人)
ニュートラル(第3陣営):0人
8人〜12人プレイの場合
イノセント(村人陣営):6〜9人(バカ1〜3人、他ランダム)
インポスター(人狼陣営):2人(ランダム2人)
ニュートラル(第3陣営):0〜1人(ランダム)

「Feign」の配役設定を考えるときは、以下の3点を意識するとバランスを調整しやすいだろう。

チェックポイント

・「インポスター(人狼陣営)」の配役は、7人未満の場合は1人、7人以上の場合は2人とする

・「イノセント(村人陣営)」が有利すぎる場合は、最低保証バカの人数を増やして調整する

・バランス調整が難しい場合は、「シーフ」をいれてみる

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次