【FP3級】独学で得点率95%以上で合格した勉強方法を完全解説

こんにちは、32リタイア男です。

私は2021年1月末にFP3級を受験し、学科95%(57/60)・実技100%(20/20)の正解率で一発合格しました。

以下の画像が証拠写真です(ドヤァ笑)

この記事では、FP3級を得点率95%以上で一発合格した私の独学での勉強方法と勉強時間について紹介します。

悩む人

FP3級の資格を取りたいけど、独学で大丈夫かな?

32リタイア男

FP3級は独学でも十分合格できるよ!

悩む人

オススメの教材や勉強方法を教えて〜

32リタイア男

FP3級はこれから紹介する2冊の書籍を勉強するだけで大丈夫だよ!

FP3級の教材は、書籍意外にもスクールやYouTubeおよびWebサイトなど、多く存在します。

ここでは、私が「FP3級ではこれだけやっていればOK」と感じた次の2つの教材を紹介します。

私の勉強方法は、上のたった2冊の書籍のみでの独学です。

独学での勉強は、「みんなが欲しかった!FPの教科書、問題集3級」以外は本当に何もしていません。
YouTube動画やWebサイトで、FP3級の学習サイトを見ることすらしませんでした(笑)

私が独学に「みんなが欲しかった!FPの教科書、問題集3級」を選んだ理由は、リベラルアーツ大学の両学長が以下の動画でオススメしていたというミーハーな理由からです(笑)

それでも、「みんなが欲しかった!FPの教科書、問題集3級」だけ勉強していれば、FP3級は合格可能です。
実際に私は得点率95%以上で一発合格しました!

この記事で説明するポイントは以下のとおりです。

チェックポイント

・みんなが欲しかった!FPの教科書3級の勉強時間

・FP3級の独学にオススメの勉強方法

・独学でFP3級合格に必要な勉強時間の目安

「みんなが欲しかった!FPの教科書、問題集 3級」をどのぐらい勉強すれば、FP3級試験に合格可能か?
この記事を読むことで、ざっくりとイメージできると思います。

結論として、合格圏内の知識を身に付けるなら20時間程度。
安定した合格を目指すなら40時間~60時間の学習が必要と考えます。

目次

みんなが欲しかった!FPの教科書3級の勉強時間

FP3級の学科試験の範囲は次の6つです。
私が各範囲の勉強に要した時間も記載しています。

  1. ライフプランニングと資金計画
    (勉強時間:5時間)
  2. リスク管理
    (勉強時間:1時間30分)
  3. 金融資産運用
    (勉強時間:4時間30分)
  4. タックスプランニング
    (勉強時間:3時間30分)
  5. 不動産
    (勉強時間:3時間)
  6. 相続・事業承継
    (勉強時間:3時間30分)

上記より、「みんなが欲しかった!FPの教科書3級」の勉強にかかる時間の目安は、約21時間です。
あくまで私の勉強時間であり、個人差はあります。
ただ、私は速読などの特殊能力はないため、一般的な勉強速度だと思います。

そして、「みんなが欲しかった!FPの教科書3級」を1周すれば、運次第で合格できる可能性が十分にあります。

その裏付けとして、教科書を1周した後、「みんなが欲しかった!FPの問題集3級」に挑戦しました。

「みんなが欲しかった!FPの問題集3級」はFP3級試験の過去問から出題されています。
つまり、この問題集の正答率が実際の試験の正答率に近い数字になると考えます。

問題集の各範囲での、私の正答率(小数点以下は四捨五入)を以下に記載します。
なお、実技は日本FP協会の試験内容での結果となります。

「みんなが欲しかった!FPの問題集3級」の正答率(教科書1周後)
  1. ライフプランニングと資金計画
    (学科:73%、実技:86%)
  2. リスク管理
    (学科:64%、実技:81%)
  3. 金融資産運用
    (学科:73%、実技:71%)
  4. タックスプランニング
    (学科:59%、実技:55%)
  5. 不動産
    (学科:57%、実技:63%)
  6. 相続・事業承継
    (学科:56%、実技:53%)

全範囲の平均正答率
・学科:約64%

実技:約68%

上記より、「みんなが欲しかった!FPの教科書3級」を1周しただけで、60%以上の点数が取れたことがわかります。

FP3級は学科・実技ともに60%以上正解すれば合格のため、教科書1周(約21時間)の勉強時間で十分合格圏内といえます。

ただし、選択問題形式で偶然正解したものも含まれるため、誤差が大きいことはご認識ください。

正解した問題の中で、正解の自信があったものは2~5割程度です。

また、特筆すべき点として、後半の3つ(タックスプランニング、不動産、相続・事業承継)の正答率が低いことが挙げられます。

これには明確な理由があります。

それは、前半の3つ(ライフプランニングと資金計画、リスク管理、金融資産運用)は各範囲を学習後、2~4日以内に問題集を解いたことです。

後半の3つ(タックスプランニング、不動産、相続・事業承継)は各範囲を学習後、10~14日経過後に問題集を解きました。

そのため、「みんなが欲しかった!FPの教科書3級」学習直後と比べて忘れた内容が多く、正答率が下がりました。

以上を踏まえて、「みんなが欲しかった!FPの教科書3級」学習から数日以内であれば、60%以上の点数を取れる可能性が十分にあるといえます。

短時間の学習で合格を狙いたい人は、「みんなが欲しかった!FPの教科書3級」を1周してから、すぐに受験するのも良いでしょう。
この方法なら、運にもよりますが、数日間の勉強だけで合格できる可能性があります。

FP3級の独学にオススメの勉強方法

私がオススメする勉強方法は以下のとおりです。

  1. 「みんなが欲しかった!FPの教科書3級」の各チャプターを勉強
  2. 「みんなが欲しかった!FPの問題集3級」の各チャプターの問題を解く
    (解答の選択肢を選んだ理由もメモしておく)
  3. 採点して、間違えた問題を復習
    (選択肢を選んだ理由と正答の違いを把握する)
  4. 上記①〜③を繰り返す
  5. 試験直前に「みんなが欲しかった!FPの問題集3級」の総合問題に挑戦

この勉強方法で、私は合計59時間30分程度学習し、得点率95%以上でFP3級試験に一発合格しました。

「約60時間も勉強が必要なの?」

そう思われる方もいるかもしれません。

合格だけが目的であれば、「みんなが欲しかった!FPの教科書3級」を1周するだけで合格できる可能性はあります。

ただ、私がこの勉強方法をオススメする理由は、FPの知識が深く身に付くからです。

この勉強方法で試験を受けて、私は学科75%(45/60)・実技80%(16/20)は絶対に取れている自信がありました。

それだけの知識が約60時間の勉強で身に付いたということになります。

59時間30分の勉強時間の内訳としては、下記のとおりとなります。

  • 「みんなが欲しかった!FPの教科書3級」の各チャプターを勉強[1周目]
    (勉強時間:21時間)
  • 「みんなが欲しかった!FPの問題集3級」の各チャプターの解答・採点・復習[1周目]
    (勉強時間:16時間30分)
  • 「みんなが欲しかった!FPの教科書3級」の各チャプターを勉強[2周目]
    (勉強時間:8時間)
  • 「みんなが欲しかった!FPの問題集3級」の各チャプターの解答・採点・復習[2周目]
    (勉強時間:10時間)
  • 問題集で誤答が多い箇所の復習
    (勉強時間:2時間30分)
  • 「みんなが欲しかった!FPの問題集3級」の総合問題に挑戦
    (勉強時間:1時間30分)

独学でFP3級合格に必要な勉強時間の目安

上記で紹介した勉強方法を前提として、FP3級合格に必要な勉強時間の目安を次に記載します。

勉強時間:20時間~40時間
「みんなが欲しかった!FPの教科書3級」を1周、または問題集も含めて1周するぐらいの勉強時間です。
これで十分合格圏内ではあり、運次第でFP3級合格可能です。
勉強時間:40時間~60時間
FP3級の全体的な知識が身に付き、FP3級の試験には安定して合格できると考えます。
FP3級の試験範囲の中でも重要度の低い内容や、ひっかけ問題は間違える可能性があります。
勉強時間:60時間~80時間
まず間違いなく合格できます。
このレベルの学習時間を確保できるなら、他のFP3級の教材もあわせて勉強しても良いでしょう。

まとめ

以上、私がFP3級の独学に使用した教材と勉強方法・勉強時間について紹介しました。

内容をまとめると、次のとおりです。

チェックポイント

・FP3級の独学は「みんなが欲しかった!FPの教科書、問題集3級」だけでOK

・勉強方法は「教科書を勉強し、問題集を解き、復習する」の繰り返し

・FP3級合格に必要な勉強時間は最低20時間、安定合格には40〜60時間が目安

また、「みんなが欲しかった!FPの教科書、問題集3級」は対象年度内であれば、メルカリで購入価格に近い価格で売れます。
そのため、合格後に売ることを前提にすれば、教材費用を2,000円以内に抑えることも可能です。

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