アクション要素を取り入れた人狼ゲームといわれる「Among Us(アマングアス)」。
クルーメイト(村人)役と比べて、インポスター(人狼)役の立ち回りはとても難しい。
「インポスター(人狼)のコツを知りたい」
この記事では、Among Us(アマングアス)初心者から実践できるインポスターのコツを6つ紹介する。
インポスターが下手だと感じる方は、一度この記事のインポスターのコツを実践してみてほしい。
また、これからAmong Us(アマングアス)を始める初心者の方は、インポスターの立ち回りと合わせて、次の記事もオススメする。
インポスターのコツは次の6つだ。
- 確実にクルーメイトと思われている人を優先してキルする
- 容疑者(キルが可能な人)が3人以上になるように立ち回る
- まわりからインポスターと疑われている人はキルしないようにする
- 自分をインポスターと疑っている人はなるべくキルする
- 情報は適度に出す
- 嘘は必要最小限におさえ、ときには大胆な嘘をつく
上記6つのインポスターのコツを守れば、インポスターがキルする場所はどこでも良いといえる。
初心者の方は、最初はThe Skeld(スケルド)のマップが覚えやすいため、オススメだ。
もし、The Skeld(スケルド)の各場所でのキルの定石を知りたい方がいれば、次の記事を読んでいただきたい。。
インポスターのコツの詳細について、これから詳しく解説していく。
インポスターのコツ6選
確実にクルーメイトと思われている人を優先してキルする
まわりから確実にクルーメイトと思われている人は、Among Us(アマングアス)のような人狼要素のあるゲームでは確実に白い(クルーメイト・村人側)という意味で、「確白」と呼ばれる。
インポスターのコツ6選の中で一番重要なことは、「確白」を優先してキルすることだ。
なぜなら、「確白」を生かしておくと、次のデメリットがあるからだ。
- 「確白」の証言は疑われないため、まわりから正しい情報と認識される
- 「確白」は容疑者から外れるため、容疑者が少ない状況ではインポスターが追放されやすくなる
人狼ゲームにおいて、「確白」が生きている状況はクルーメイト(村人)側がとても有利な状況といえる。
そのため、インポスター(人狼)はクルーメイト(村人)有利の状況を覆すため、「確白」を優先してキルしよう!
逆にいえば、インポスター(人狼)が「確白」とまわりから認識された場合は、インポスター(人狼)側がとても有利な状況といえる。
容疑者(キルが可能な人)が3人以上になるように立ち回る
インポスターのコツ6選の中で、「言うことは容易いが、実行が最も難しいコツ」が、容疑者が3人以上になるように立ち回ることだ。
「なぜ3人以上なのか?」
それは、容疑者が2人だけの場合、両方を追放(ローラー)することで、確実に1人のインポスターが追放されるからだ。
そのため、クルーメイトの人数の多い序盤のキルは、容疑者が3人以上になるようにキルしなければならない。
容疑者を増やすためのポイントとしては、次の2つが挙げられる。
- 死体の発見を遅らせる(全員のアリバイが曖昧になる)
- 犯行現場(キルした場所)の付近に複数のクルーメイトがいる
死体の発見を遅らせる方法としては、サボタージュを活用しよう。
死体場所のドアを閉めたり、サボタージュで死体とは逆方向に向かわせることがインポスターの立ち回りでは重要となる。
また、犯行現場(キルした場所)の付近に複数のクルーメイトがいる場合、自分が容疑者になったとしても、その場で追放される可能性は低くなる。
代表的なキルとしては、停電サボタージュを修理するため、複数人が密集している中でのゴチャキル(人がゴチャゴチャしている中でのキル)が挙げられる。
キルした本人も疑われるが、その場にいた全員が容疑者になり、停電中は有効な目撃証言も得られにくいため、容疑者が絞りにくいキルとなる。
ただし、キルを重ねていくごとに容疑者が絞られていくため、死体の発見を遅らせることの方がインポスターとしては重要と考える。
まわりからインポスターと疑われている人はキルしないようにする
「確白」は優先してキルするのがインポスターの鉄則だが、逆にいえば、まわりからインポスターと疑われている人のキルは後回しにするべきだ。
なぜなら、インポスターと疑われている人を残しておけば、自分がキルしなくても議論で追放される可能性があるからだ。
とくに、人数の少ないゲーム終盤では、インポスターと疑われている人が多いほどインポスターの勝率は上がる。
インポスターに慣れた人は、誰をキルするかを考えながらプレイしよう!
自分をインポスターと疑っている人はなるべくキルする
議論で自分をインポスターとして疑っている人がいる場合、その人の印象を覆すのは難しい。
そのため、自分を疑う人が終盤まで生存していた場合、議論で詰められやすく、追放されやすくなる。
自分をインポスターと疑う人が「確白」のポジションであれば、優先してキルすることをオススメする。
自分をインポスターと疑う人が「確白」ではない場合、容疑を擦り付けることも可能だが、両方追放(ローラー)される可能性が高いため、自分をインポスターと疑う人はなるべくキルする方が無難ではある。
情報は適度に出す
インポスターの上手さが問われるのが、議論でどこまで情報を出すかだ。
発見された死体の正確な情報を出せるのは、実際にキルしたインポスター本人だが、正直に全ての情報を出してしまうと、容疑者は自分1人に絞られてしまう。
しかし、情報を全く出さず、自分の行動経路さえ証言できない場合も、まわりからインポスターだと疑われてしまう。
そのため、自分が容疑者として疑われない程度に情報を出す必要がある。
重要な情報は次の3つだ。
- 死体発見時の自分の最終位置
- 自分の行動経路
- 自分が目撃した人の情報
これらの情報はできるだけ真実を話す方が無難だが、最終位置や行動経路が死体付近の場合は、インポスターだと疑われる可能性が高い。
正直に話すとインポスターだと疑われる場合は嘘をつく方が良いが、証言に矛盾が生じてもインポスターとして疑われる。
そのため、なるべく真実を話し、伝える情報は必要最小限にとどめるのが、インポスターの腕の見せ所となる。
議論時間は限られているため、関係ない方向に議論を進めて時間を浪費するのも1つの方法だ。
しかし、意味のない議論をし過ぎてもインポスターとして疑われるため、気を付けよう。
嘘は必要最小限におさえ、ときには大胆な嘘をつく
インポスターは、嘘をつかずにまわりから「確白」と認識されるのが理想だ。
しかし、インポスターが正直に話して「確白」と認識されるケースは滅多にない。
多くの場合、インポスターは自分の最終位置や行動経路、目撃情報などで嘘をつく必要がある。
なるべく正直に話す方が矛盾が生じにくく、クルーメイトとして見られやすいが、嘘をつくと決めたなら大胆な嘘をつくのも良い。
たとえば、【クルーメイト3人・インポスター1人】の盤面の場合、自分以外にインポスターとして疑われているクルーメイトがいれば、そのクルーメイトの近くで別の人をキルして、そのクルーメイトが犯人だと嘘をつくことが代表的な手法である。
賭けにはなるが、容疑者が2人だけの場合は、容疑を片方に擦り付けるのがインポスターの王道といえる。
それ以外では基本的に、容疑者が自分を含めて2人以下になりそうな場合は、容疑者が増えそうな嘘を考えて、できるだけ容疑者が増えるように立ち回ろう。
まとめ
以上、初心者から実践できるインポスターのコツを6つ紹介した。
Among Us(アマングアス)を含む人狼要素のあるゲームは、容疑者を増やして犯人を特定しにくくするのが、インポスター(人狼)の立ち回りのキモとなる。
この記事で紹介したインポスターのコツ6選は全て、「容疑者を増やして犯人を特定しにくくすること」に繋がる方法といってもよい。
そのため、容疑者を絞らせない立ち回りができれば、インポスター(人狼)が上手い人といえるだろう。
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