こんにちは、32リタイア男です。
会社を退職後、実家暮らしの無職になる人はそれなりにいます。
かくいう私もその一人です(笑)
私は32歳で会社を退職(脱サラ)した後、実家暮らしの無職になりました(笑)
このブログは、32歳で脱サラした私がゼロから個人で稼ぐための過程発信ブログになります。
私は8年間会社勤めをしていましたが、そのときは一人暮らしをしていました。
この記事では、私の一人暮らしの生活費と、実家暮らしの生活費を比較します。
無職の実家暮らしの場合、生活費っていくらかかるのかな?
私の場合、税金含めて年間100万円ぐらいだよ
一人暮らしから実家暮らしになることを考えている方は、次のことが気になると思います。
- 一人暮らしと比べて、実家暮らしはいくら節約できるのか?
- 実家暮らしの生活費はいくら?
最初に結論からいうと、私の場合は実家暮らしで以下のように節約できました。
チェックポイント
・一人暮らしから実家暮らしになることで100万円以上節約できた
・無職実家暮らしでの年間支出は税金を含めて約100万円
この記事では、以下のポイントについて解説します。
- 一人暮らしと実家暮らしの支出項目
- 無職の実家暮らしが節約できる費用
- 無職の実家暮らしの生活費について
一人暮らしと実家暮らしの支出項目
まず、一般的な社会人の一人暮らしの支出項目は、税金を除けば基本的に下記の項目になります。
- 家賃
- 食費
- 水道光熱費
- インターネット料金
- 新聞・NHK受信費用
- 車維持費(駐車場代、ガソリン代など)
- 交通費
- 携帯電話料金
- 娯楽費(飲み会などの交流費含む)
- 雑費(生活必需品を含む費用)
このうち、特に大きな支出は①家賃・②食費・③水道光熱費の3つと考えます。
私は一人暮らしのとき、その3つで月8万円ぐらいの支出がありました。
次に無職で実家暮らしの私の支出項目は、下記の項目になります。
- 家に入れるお金(親に対する家賃・食費など)
- 携帯電話料金
- 娯楽費
- 雑費
基本的に、無職実家暮らしでの私の支出はこの4項目だけです。
一人暮らしと比べて、支出項目が半分以下にできました。
これだけでも、無職実家暮らしの支出が少ないことがわかります。
無職の実家暮らしが節約できる費用
一人暮らし・実家暮らしで必須の支出
まず、一人暮らしの場合、次の5つの支出は、ほぼ必須項目です。
私の一人暮らしのときの支出も含めて記載します。
- 家賃(一人暮らしの支出:約3万円/月)
- 食費(一人暮らしの支出:約4万円/月)
- 水道光熱費(一人暮らしの支出:約1万円/月)
- インターネット料金(一人暮らしの支出:約5千円/月)
- 新聞・NHK受信費用(一人暮らしの支出:約5千円/月)
上記より、一人暮らしで必須の支出は、毎月9万円程度です。
実家も同様の支出があり、別の場所で暮らすことでどちらも別々に支払いが必要な状態です。
しかし、実家暮らしの場合、支出が一本化できるため、一人暮らしでかかった支出が基本0円とみなせます。
ただし、自分の食費・水道光熱費に関する費用は増えるため、実家の支出は大きくなります。
うえの5つの支出の代わりに、家に入れるお金(親に対する家賃・食費など)は考えた方が良いでしょう。
私も家に入れるお金として、毎月2万円を親に渡しています。
また、家族用に飲料品などの食費も毎月5千円程度購入しています。
そのため、実家暮らしで必須の支出(家に入れるお金)は、毎月2万5千円程度です。
つまり、一人暮らしで必須の支出が、実家暮らしをすることで毎月6万5千円節約できることになります。
一人暮らし・実家暮らしの交通費用
次に、外出するうえで必要となる交通費用として、次の2つが挙げられます。
私の一人暮らしのときの支出も含めて記載します。
- 車維持費(一人暮らしの支出:0円)
- 交通費(一人暮らしの支出:約5万円/年)
仕事や居住場所によっては、これらの支出が多い方もいるでしょう。
私の場合は無職で外出する必要が無く、根が引きこもり体質のため、社会人時代も車を持っていませんでした。
一人暮らしでは、車も持たず、友人と遊びに行く場合もしくは帰省で、年間5万円程度の支出がありました。
無職の実家暮らしの現在は、コロナの影響もあり、遊びでの外出は控えています。
そのため、無職の実家暮らしでは、車は家族のものがあり、帰省している状態のため、基本的に交通費用は0円です。
車を所有している方の支出はもっと多いでしょう。
実家は田舎にあり、車は必需品です。
しかし、私はペーパードライバーであるため、移動は親に頼っているという情けない状態です。
ただし、基本的に外出はハローワークに行くのみです。
食料品などは親が買い出しに行きますが、今の時代はネット通販でも購入可能です。
そのため、田舎といえども、場所によっては車を所有しなくても生活できるかもしれません。
車を所有していない私の場合、一人暮らしから実家暮らしになることで、交通費用は年間5万円節約できることになります。
節約した費用の内訳はほとんど帰省するための交通費です。
その他費用
最後に、一人暮らし・実家暮らしでも共通してかかる費用として、次の3つの支出が挙げられます。
- 携帯電話料金(一人暮らしの支出:約4千円/月)
- 娯楽費(一人暮らしの支出:約2万円/月)
- 雑費(一人暮らしの支出:約6千円/月)
一人暮らしの場合は、家賃・食費・光熱費水道代の3大支出が生活費で大きな割合を占めます。
しかし、無職実家暮らしの場合は、これらの3項目が生活費で大きな割合を占めると考えます。
一人暮らしでは月3万円程度の支出がありました。
とくに娯楽費の支出が多く、有料動画配信サービスの視聴、ネトゲの課金、漫画・小説の購入などの支出がありました。
無職の実家暮らしをするにあたり、これらの支出は大きく見直しました。
有料動画配信サービスおよびネトゲの課金は止めました。
漫画・小説の購入費用も本当に欲しい物だけ購入するようになりました。
その見直しにより、実家暮らしでは月1万円程度の支出に抑えています。
そのため、一人暮らしから実家暮らしになることで月2万円の節約ができました。
ただし、この節約は実家暮らしというよりも、無職になることで浪費が抑えられたことが要因です。
無職の実家暮らしの生活費について
私の一人暮らしの生活費と、無職の実家暮らしの生活費を比較すると、以下のようになります。
そのため、一人暮らしから実家暮らしになることで、年間107万円節約できています。
また、無職の実家暮らしの最低生活費は年間42万円程度と考えます。
また、上記とは別に健康保険料や住民税などの税金、国民年金の費用がかかります。
私の場合は、脱サラ前の収入があるため、健康保険料や住民税はそれを考慮した額になります。
これらの税金は正確な金額が算出しづらいため、将来的に収入を稼ぐことも考えて、年間20万円と仮定します。
そして、国民年金は大体年間20万円程度です。
そのため、税金と国民年金で40万円程度です。
ただし、収入0円の方の税金はもっと安いと思います。
生活費にこれらの税金類を合わせると、年間82万円の支出が想定されます。
あとは私の場合、奨学金返済や保険加入費、稼ぐための学習(自己投資)費用もあります。
そのため、無職実家暮らしの私の実際の生活費は年間60万円(毎月5万円)ぐらいです。
それらをまとめて、無職で実家暮らしの私の年間支出は約100万円程度になります。
実際の税金はもっと安く、通信費および医療保険などのまだ削減可能な支出もあるため、支出はまだ見直せる余地があります。
おそらく節約に徹すれば、年間支出50万円程度には抑えられるでしょう。
ただし、この節約生活の場合、服などのファッション代、ゲームなどの娯楽費、車や旅行などの外出費用にお金をかける余裕は無いはずです。
最終的にどこまで生活費を抑えられるかは、通信費・娯楽費・雑費・その他自己投資などの費用をどこまで節約できるかで決まります。
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