無職が行動を起こすための3つのルール

会社を退職して無職になった後、無気力状態で働きもせずダラダラと過ごし、気付いた時には「家無し、仕事無し、貯金無し」のスリーアウト状態になるといったケースがあります。
実際、私も社会人時代は朝9時~夜22時まで働いていたことがありましたが、無職になった途端に数カ月間ダラダラとした生活を過ごしてしまいました。

しかし、「ダラダラしよう」と考えて無職になる人はいないと思います。無職になると決めるとき、「無職の自由時間で○○をしよう」と必ず考えるからです。
その「やりたいこと」に対して、中々行動が伴わず、結果的にダラダラ過ごしてしまうという状況に陥ることが、無職ダラダラ生活の本質です。

私の場合、さすがにこのままではマズイと感じて、行動を起こすためのルールを3つ作りました。
現在そのルールを守った生活をしていますが、ダラダラ過ごしていた時期に比べて、「やりたいこと」に対する行動を続けることができ、大分自分がマシになったと実感しています。
現在無職で怠惰な生活をしており、現状に危機感を覚えている方は是非とも以下のルールを試してみてください。

チェックポイント

・早起きをする

・「やりたいこと」に対する目標を設定する

・「やりたいこと」を毎日続ける習慣をつける

目次

早起きをする

早起きのメリットはテレビや他のブログで多く伝えられているため、今更説明するまでもないでしょう。
私の実体験としても、早く起きたときと遅く起きたときで、「やりたいこと」に割く時間というのは大きく変わりました。

私が早起きを勧める一番の理由は、深夜に「やりたいこと」をする気力・行動力が確保できないからです。深夜にやることはゲームや読書など、悪い言い方をすれば「頭を働かせなくてもできること」で、生産的な活動には向いていない時間帯というのが私の中での結論です。
私と同様に深夜に「やりたいこと」ができていない人は、早起きすることで朝に「やりたいこと」をする「時間」を確保しましょう。

ここでいう早起きとは、朝4時~6時に起きましょうというレベルではなく、朝7時~9時には起きて朝ごはんを食べて動きましょうというレベルで書いています。

しかし、身体がもう夜型に対応していて朝起きれない、という方もいると思います。
身体を朝型に戻すために私がお勧めするのは、「早起きしたいと思えることを作る」ことです。

例えば、ネトゲが好きな方であれば、朝のログインボーナスの入手や、朝のこの時間帯でゲームをすると決めることで、早起きしたくなると思います。

私の場合は、株式投資で平日は朝9時~朝10時にデイトレをしているため、「株の状況を見ないといけない!」という強迫観念(笑)から、平日は朝8時半までには起きるような身体になりました。
以下の記事で私のデイトレのルールを紹介しています。

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デイトレを考えている無職の方にはこの方法をお勧めしますが、投資は自己責任ですので、無理のない範囲で投資するようにしましょう。

「やりたいこと」に対する目標を設定する

ここで言いたいことは、「やりたいこと」をするための「計画」を作りましょうということです。
具体的には、貴方が「やりたいこと」について、3年後までの目標を設定してください。
私の場合、以下の記事の末尾にて、3カ月後・1年後・3年後の目標を設定しました。

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「やりたいこと」について、「お金を稼ぐ」という抽象的なものではなく、「ブログで1万円の収益を得る」といった具体的なものにしましょう。

また、目標は緩すぎず、厳しすぎない範囲で設定しましょう。緩すぎる目標ではダラけてしまいますし、厳しすぎる目標は長続きしません。

最終的に目標が達成できたか確認し、達成できなかった場合はなぜ達成できなかったか確認し、その対策をした上で新たに目標を設定する、いわゆるPDCAを回していきましょう。

「やりたいこと」を毎日続ける習慣をつける

「やりたいこと」に対する熱意は人それぞれです。
熱意が高く1日中「やりたいこと」に向けて頑張れる人もいれば、熱意はあっても長期間熱意が続かない人もいます。

私は長期間熱意が続かない原因は、「壁にぶち当たって諦める」からだと考えています。
ブログであればPVや収益が伸びない、勉強であれば内容が理解できないときが「壁にぶち当たったとき」になります。そうしたとき、壁を壊すには相当な努力が必要になります。

熱意の高い人はすぐに壁を壊せるかもしれませんが、大多数の人は壁を壊すのに時間がかかります。
そうした人たちは、時間をかけても壁が壊せず、次第に熱意が無くなって諦めてしまうことが多いでしょう。

一番初めに「目標を設定する」ことを挙げましたが、目標に向けて上手く進まないことは当然あります。そのようなときに、目標や熱意とは関係なく「やりたいこと」に対して毎日続ける習慣をつける、ということが重要になると考えます。

目標とは「壁をいつまでに壊す」という計画です。
計画も大事ですが、一番大事なことは「毎日壁を壊し続ける」という「習慣」です。

最悪計画がなくても習慣さえあれば壁はいずれ壊せるでしょう。
そのため、やる気が出ないときでも「やりたいこと」に対して毎日何かしらのアプローチを続ける習慣をつけましょう。

私の場合、ブログの毎日更新およびプログラミング学習を習慣としています。
怠けていた生活から、いきなり「毎日何時間勉強する」という習慣はつけにくいため、「毎日少しでも勉強する」という習慣から始めると良いと考えます。

まとめ

ここまで、無職が行動を起こすための3つのルールについて説明しました。最後にまとめますと、

「やりたいこと」に対して、早起きして「時間」を作り、目標を設定して「計画」を練り、毎日続ける「習慣」をつけましょう!

という結論になります。

「千里の道も一歩から」といいます。このルールは守ればすぐに成果が出るというものではありませんが、無職の怠惰な生活と無職の危機感から脱却するための初めの一歩になります。
「やりたいこと」に向かって頑張りましょう!

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